ボキデル
「どうやったら自分に自信が持てますか？」
私が今クール、いちばん好きなドラマ
「僕らは奇跡でできている」
での高橋一生さん演じる、大学講師と
やりとりがとても面白いのです。
見た目や職業やお給料で
歯科医師さんはもてはやされていますが
自分に自信がもてません。
というより、
「自分という人間がどんな人間なのかわからない」
というのが正解かもしれません。
これって、きっと多くの人が
心の奥底で思っていることなんじゃないかと。
というより、
私も自分がわからなかった。
今も全部わかってはいない。
どういうことをすれば
自分に自信がもてて、
自分を好きになれるのか。
高橋一生さんが演じている大学講師は
いわゆる「クセがすごい」人なんですが、
でも自分が好き。
自分を認めている。
それを他人の目で見ない。
自分の軸で判断しているんです。
学生のころも
社会人になってからも
結婚してからも
子供ができてからも
人の目を気にしていました。
ほとんど無意識のうちに。
「こうしないと親に認めてもらえない」
「こうしたほうが上司にはウケがいい」
「こうしたら夫や夫の周りからホメられる」
「こうしないといいお母さんではない」
と自分を自分でがんじがらめにしていました。
さらに良くないのは
息苦しさや悩みの原因が
そこにあるとは気付かなかったこと。
ようやく気づき始めたのは
娘が中学生のときに不登校になってからでした。
きっと娘は体を張って
私に教えてくれたんだと思います。
彼女を真正面からそのままで受け止めること。
本当に苦しい作業でした。
それは私自身が自分のことを認めていなかったから。
今も１００％認めてあげているわけじゃないので
ときどきまた苦しんだりします。
だけど
「○○しなければならない」
ってことはない！
と気づいてから
自分の軸がハッキリしてきたように思います。
胃がんも
離婚も
そのことを気づかせてくれた
大事な私の人生の要素。
私にとっての「奇跡」です☆
今日のタイトル「ボキデル」は
番宣で出演された番組で
主演の高橋一生さんが提案した
このドラマのタイトルを短縮した言葉です♪
周りの出演者の方々は「ぼくでき」と
主張していたけれども
高橋さんはかたくなに
「ぼくらはきせきでできている」だから
「ボキデル」！！
とおっしゃったのがとても印象的だったので
珍しく(笑)フジテレビのドラマを
見てみようと思ったのでした。
次回も楽しみです♡♡
